Windows10でMSアカウントを指定したリモートデスクトップ(mstsc)ができなかった件
結論
Windows10のアカウントをMSアカウントにする場合、パスワードを直接入力してログインしないとMSアカウントのリモートデスクトップ(mstsc)ができないらしい
経緯
- 新しい自作PCを作った
- Windows10 Pro をインストール
- Microsoftアカウントでユーザーを作成(Microsoft Authenticator でログイン)
- リモートデスクトップを設定
- 繋いでみよう
- 繋がらねぇ・・・
MSアカウントのパスワードが合っていることを確認してもつながらない
でもローカルアカウントに切り替えるとつながる
どうやらMSアカウントのログイン時に`Microsoft Authenticator`を使ってパスワードを入力することなくログインするとできなくなるらしい
MSアカウントかつMicrosoft Authenticatorを使ってログインしていた場合は「ローカルアカウントへ切り替え→MSアカウントへ切り替え」が無難そう。
一時的にローカルアカウントになってしまうので何らかの設定は変わってしまうかもしれない。
Windows上でMSアカウントのパスワードの変更した場合、ほかのPCの同じMSアカウントのパスワードは変更されない。
同じMSアカウントなのに別のパスワードが存在することになってしまうのでお勧めはしない。
DisplayLink製チップ採用のUSB映像出力アダプタでWin10の夜間モードを有効にする
結論
ここに書いてある通りレジストリの設定が必要かもしれない
- レジストリエディタ(regedit)を開く
- `HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\DisplayLink\Core`を開く
- Stringで`EnableGammaRamp`を作成、値に`true`を設定する
- 再起動もしくはDisplayLinkデバイスを抜き差しする
- 夜間モードを有効にする
経緯
- 最近目が痛くなってきた
- 白色見たくない
- でもダークモードをすべてのソフトウェアに設定するのは面倒くさい
- そうだWindows10の夜間モードを使ってみよう
- USB-RGB3/D(DisplayLink)から出力したディスプレイで夜間モードが有効にならない
- なぜだ
という感じのことがあり日本語で調べても「問題は把握している、いずれ対応される」といった感じのことしか見つからなくて、英語でそれっぽい単語を並べたら結論のページが引っかかった
ドライバだけ更新しても夜間モードは有効にはならなかったが、レジストリに設定を追加したことで有効になった
自分の環境ではこれで解決